キャストパズル

金属製で重量感のある、分解・組立を楽しむパズルです。いまのところこれだけの種類が出ているらしい。
どうでもいいけどこのサイト、主観と客観の意味を逆に書いてる

昨日行きつけの書店で見つけて興味を引かれました。試供品を手に取っていたらその場でデビル(難易度4)が解けたのに気をよくして、スパイラル(5)、エルク(6)、チェーン(6)、ニューズ(6)を購入。

スパイラルは簡単に分解できそうでできない不思議な構造なんですが、適当にさわっているうちにコンプリート。よくできてるなあと感心。全部同じパーツのように見えてじつは微妙に違うところがみそ。

ところが残りの3つにぜんぜん歯が立ちません。さすが最高難易度。無謀だったか……。
とくにニューズ! どうしろってのこれ? 隙間にピンらしきものがあるけど。むう。

インターネットで検索すれば誰かの解答は見られるんですが、絶ッ対見ない。

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経歴詐称

某政治家の主張の真偽はさておき、仮に自分の身に同じことが(ちょっと大きな規模で)起こったら、と考えてみる。

運転免許証を紛失し、再発行を求めるとそもそも取得していないことがわかる。出社すると自分の机に他人が座っており、同僚は怪訝な顔でこちらを見つめ、あなたはここの社員ではないといわれて追い出される。友人に相談しようと連絡を取ると電話番号が変更されていたり住所が変わっていたりで連絡が付かない。ようやくつかまえたひとりには、あなたにはまったく会った覚えがないと告げられる。恋人も同様。頭が混乱しつつ出身大学、高校に在学証明を求めると在籍記録がない。住民票の登録がない。本籍地に照会すると該当する戸籍がない。もとより近所づきあいはなく、親兄弟にすら他人扱いされるあたりで憔悴は限界に達し、ようやく自宅に帰ると中から見知らぬ住人が顔を出す。

たしか似たような状況をあつかった『ザ・インターネット』(ジ、じゃない)という映画があった(未見)。筒井康隆の『俺に関する噂』、映画『トゥルーマン・ショー』のある意味逆。こんな状況で知らない誰かに「やあ、ひさしぶり」と笑顔で声をかけられたら大泣きして抱きつくかも。簡単に洗脳できるなあ(笑)

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嘘つきの朝がまた来る

6連休が終わった.短い.明日から仕事かと思うとうんざりする.みんな同じなんだろうきっと.やりたいことがやれずにやりたくないことをやらされる.「健康の秘訣は絶対したいこと、食べたいものを我慢して絶対やりたくないことをし、食べたくないものを食べること」だという(M.トウェイン).たしかに私は健康なのだが、なにか違うような気がする.

実家に帰省していた間に5歳、3歳の姪たちに会った.いまのところ「おじさま」と呼ばせることに成功している.いつまで続くことやら.乳児の甥はどうしたものか.おじさまと呼ばせる訳にもいくまい.叔父上? 叔父貴? どうでもいいか. 

姪には昨年ヴィクトリアンメイデン・ジェニーを贈ったのだが「まだ小さすぎるから」と妹夫婦が与えていないらしい.値段を明かしたので無理もないのだが.棺桶型化粧箱に納まっていたのも怪しげな印象を与えたかもしれない.今回遊んでいたリカちゃん等は裸にむかれて惨い姿になっていたのでたぶんそれでよかったのだろう.

彼らが持ち込んでいたおもちゃの中にこんなのがあった.一緒に遊んでみたら、これがまあ、8,000円そこそことは思えない性能である.ハム太郎はしゃべるしマウス付き.キーボードはローマ字入力が可能.九九の練習、英単語、国語の穴埋め問題、かんたんなゲーム等々かなり使える.本当はPCを与えることを考えていたらしく「余ってたらちょうだい」とかいってたが、さすがに早いだろう、もう少し大きくなったらあげる、と答えておいた.そのうちひらがなぶろぐとか始めることになるんだろうか.私がエポック社のシステム10に夢中になるより前の年齢だぞ.いやはや.

今日は調子の悪かったPCの再構成に費やした.時折HDDのアクセスランプがつきっぱなしになってフリーズする.OSの再インストールをしようとするとその途中で同様にフリーズ.HDDなのかマザーボードなのかわからないが、どっちにしてもP3-800MHzのシステムである.昨今はPCを捨てるにも金がかかるのでケース、電源等はそのまま流用.Celeron2.4GHz、GIGABYTE GA-8IG1000Pro、256MBメモリを購入.

ところがである.組み上げてスイッチを入れると電源が入らない.一瞬ファンが回るがすぐに止まる.まずい、25,000円をドブに捨てたかと天を仰いだが、調べてみると最近のマザボはATX12Vを繋がないと起動しないという.マニュアルにもそう書いてあったし、インターネットでもそうした記述がいくつか見つかった.当然いまの電源からはそんなものはでてない.……電源も買わんといかんのか.内蔵HDDは5台になるから当然更新すべきではあるのだが.400Wは必要だろう.2万? ああ面倒くさい.安いBTOにでもしておくんだった.今日の疲労と後悔、明日の憂鬱を抱え込んで寝る.

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マンガ:百鬼夜行抄

今日『ネムキ』買ってきました。いつも思うことではありますが、この雑誌、読めるマンガが少ない。これと『雨柳堂夢咄』『ぽくぽく』くらい? ときどき顔を出す星野之宣のだめだめぶりは目を覆わんばかり。諸星大二郎もここ数年は妙に絵が荒れてるし。思えば『西遊妖猿伝』連載当時が絶頂期だったか。改稿してかえって下手になってるのは悲しい。前回の『百鬼夜行抄』はたいへんだった。作者が突如急病とかでページは少なくなるし、誰が描いてるのかわからないし(一部ぜんぜん絵柄が違う)。単行本ではどうなるんだろうか。今回はまともな話で安心安心。

それはともかく『百鬼夜行抄』は霊感少年(いまは大学生)と妖怪のほのぼのとしつつも厳然とした交流を描いたお茶の間和製ゴシックホラーお笑い風味。登場人物はほとんど家族と親戚(しかもほとんどが祖父に由来する霊感の持ち主)という里中真知子の『デザイナー』ばりにこじんまりとした世界。濃密な親戚づきあいのなかで進展する物語には独特の湿度があり、民俗学に即した細かいディテール、巧みな構成とあいまって、いちどはまるとこれが非ッ常に心地よい。

面白さの一端を支えているのは、なんといっても人間と妖怪の間にあるルールの存在。主人公はとある強力な妖怪に守られているのだが、それは稀代の霊能力者だった祖父が、主人公の命がある限り彼を守るという契約を妖怪と取り交わしたためである。作品ではルールを守ることによって救われ、逆にルールを破ったことによって破滅する人間たちが描かれる。

人間と妖怪の関係を規定するルールのほかにこの世界自体を規定するルールもある。福徳と災厄は表裏一体であり、どちらか一方だけを選ぶことはできないというのがそれだ。仏教/ヒンズー教において美と幸運の女神である弁財天・吉祥天/サラスヴァティ・ラクシュミーは容貌醜悪で人に災禍を与える黒闇天の妹だというのもうまくできた話ではある。コップの水を移すようなもので、一方が増えれば一方が減る。宇宙は創始以来増えもせず減りもせず、ただ海の波のように刻々と姿を変えるだけ。

そうした宇宙にあっては、主人公の祖父のように妖怪と取り引きをしてこれを使役する呪術師は物理学でいうマックスウェルの悪魔にほかならない。本来吉凶禍福を等しくもたらす神と魔の世界から好ましい結果だけを取り出し、そうでないものは裏庭の結界に封じ込める。そうして自身は熱力学の第2法則により情報量を失って早世する……。

最近の物語ではそうした祖父に反発して家を出た主人公の叔父が連続して登場している。これがまた特異な霊能者で祖父に勝るとも劣らない力を持っているのだが、基本的に魔界と一定の距離を置いていた祖父とは異なり、積極的に暗黒面の力をコントロールすることを目指した。作中ではそれが裏目に出て過酷な運命を辿るわけだが。

幼い頃に祖父と死に別れ、妖怪達から身を守るすべを学べないまま成長してしまった「見えてしまう子」である主人公(それでお守り役が必要になった)の良き相談相手になるであろうことが言及されているが、まだそのような展開にはなっていないようだ。最近カレシができたらしい美人の従姉、司ちゃんの動向も気になるところではある。ながながと書いたが結局、今後も目が離せないぞっ、ということで(なんだそれわ)。

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雪が降れば彼女は

土曜から降り始めた雪は見慣れた風景を一日にして白一色で覆い隠し、冬の到来を心のどこかで疑っていた人々――つまり、いまだに夏タイヤ(北海道用語?)をスタッドレスタイヤに交換していなかった自堕落で横着な人々(私を含む)――に厳しくも当然の現実を突きつけた。

スタッドレスタイヤとは 1)柔らかいゴムを使用し 2)各社が開発にしのぎを削る独自のトレッドパターンを刻んだ氷雪路面専用のタイヤである。スタッドとは爪を意味する。ちなみに野球靴の裏面にあるのはスパイクだが、サッカーシューズ裏面のそれはスタッドと呼ばれる。スパイクよりは鋭さがいくぶん少ないものを指すらしい。

スタッドレスということはスタッドがないということだ。ならばスタッドがあるタイヤもあって不思議ではない。実際、10年ほど前まで雪国ではスパイクタイヤが当然のように使用されていた。タイヤの表面に金属製の鋲を多数打ち込んで滑りにくくしたものである。スタッドタイヤではなくスパイクタイヤであるから、現在使用されている鋲のないタイヤはスパイクレスタイヤと呼ばれてよさそうなものだが、なぜかそうではない。

ちなみに、なぜか雪国では夏になるとスタッドレスタイヤのテレビCMが大量に流される。一般のドライバーが購入するのは秋から冬にかけてであるから、どうしてこの時期にと不思議に思う。今年も某メーカーのイメージキャラクターである織田裕二の顔を飽きるほど見た。おかげで『踊る大捜査線 The Movie 2』を見てもぜんぜん面白く感じられなかった。もしかすると因果関係はないのかもしれないが。

本題に戻ろう。スパイクタイヤとスタッドレスタイヤの性能の差はというと、これがお話にならないくらい違う。天と地、月と日本、ミトコンドリアと森下千里ほどの差がある。例えていえば、スパイクタイヤはスケートリンクをゴルフシューズを履いて歩くのに対し、スタッドレスタイヤはゴム長靴で歩くようなものである(凍結路面の場合。圧雪路面ではそれほど大きな差はない)。スタッドレスタイヤ導入当初は「こんなもん使えるか」「雪国の交通事情をわかってない。交通事故が急増する」「俺達が死んでもいいのか。人殺し」と激しい反発があったのも当然だといえる。

しかし、現在スパイクタイヤを使用するクルマはほぼ皆無である。なぜか。法律で禁止されているからだ。

実は禁止の背景にはスパイクタイヤによるおびただしい粉塵の発生があった。冬の路面といってもすべてが雪や氷に覆われているわけではない。場所や時期によってはアスファルトが露出している道路も当然ある。
加えて雪国の春は遅い。4月になってもまだまだ油断はできない。雪国の住人は降りしきる雪の中で鯉のぼりが力なくぶら下がる光景を何度となく目にしている。夏タイヤは圧雪・凍結路面で呆れるほど無力である。まずまともに走ることなどできるものではない。理想的な低ミュー路面上では誰もがパワードリフト、スピンターンの名手となる。タイヤ交換は重労働だ。ディーラー等に頼めば簡単だし費用もそう高くはないが、待ち時間をとられるし、何度も交換するのは現実的ではない。だから、冬タイヤを夏タイヤに交換するのはゴールデンウィーク前くらい、というドライバーが多い(嘘ではない)。

いきおい、古代エジプトではミイラの防腐剤にも使われた歴史を持つか弱いアスファルト路面に鋼鉄のスパイクが猛然と牙を剥くことになる。轟音とともにタイヤに埋め込まれた鋲がアスファルトを容赦なく削り、粉塵が宙に舞う。交通量の多い道路ともなるとこれが生半可な量ではなくなる。道路の脇に溜まる。洗濯物が汚れる。目が痛む。喉が痛い。鼻をかむとティッシュが黒く染まる。北国の春は風に吹かれて粉塵が街をすっぽり包む灰色の季節でもあったのである。
それだけではない。削られた路面は轍をつくる。轍はクルマのスムーズな通行を妨げ、事故・渋滞の原因ともなり、それを修復するため道路工事が増える。悪循環は果てしなく続いた。

スパイクタイヤによる公害は誰もが無視できない惨状をもたらした。そこで生まれたのが「スパイクタイヤの粉じんの発生の防止に関する法律」(平成2年6月27日 法律第55号)である。これによりスパイクタイヤの製造の中止、販売の中止、ついで使用が禁止された。こうしてスパイクタイヤは息の根を止められたのである(海外で生産されたスパイクタイヤを使用しているドライバーも少なからず存在する。もちろん違法)。

この措置により、確かに粉塵公害はなくなった。北国の春は粉塵とは無縁の季節となった。しかし、新たな問題が発生している。

交通事故は思ったほど増加しなかった。ゴム長靴を履いてスケートリンクでサッカーをしようとする者はいない。効きの悪いことが明らかなタイヤで走るドライバーは誰でも慎重になるものだ。

問題はツルツル路面だった。回転するスタッドレスタイヤが圧雪路面を文字どおり鏡のように磨き上げる。こうなると現代素材工学と高度な設計技術が生んだスタッドレスタイヤといえどもお手上げである。交差点で信号が青になってもタイヤを空転させるばかりで発進できないクルマ、坂道を登ることができず立ち往生するクルマ、道路から段差を乗り越えて駐車場に入ることができず、焦ってアクセルを踏み込むクルマ、赤信号で止まることができずに交差点をつっきってしまうクルマ等が続出する。こんな状況だから事故も増えて当然なのだが「思ったほど」ではない。みんなこうした事情は承知の上だから、車間距離を夏の3倍はとるし、法定速度を超える速度を出すことは滅多にない(逆にいえば夏は法定速度+20km/hは当たり前)。

先日の日曜日のことである。私はアパートの物置から昨シーズンに購入したスタッドレスタイヤ4本をクルマに積み込んで近所のディーラーへと向かった。もちろんタイヤを交換するためである。幸い混んではおらず(当地では雪が降ってからタイヤを交換しようとする人間は珍しい)、そこにあったauの新しいケータイのカタログなどを眺めて感心したり溜息を吐いたりしている15分ほどで作業は終了した。消費税込で1,050円。良心的である。私は礼を述べ、その足で某O市へ出掛けた。その途中、空気圧チェックの依頼を忘れたことを思い出したりもしたが、接地面積を高めるためにも少し低いくらいがいいのだと考えることにした。

着いた頃にはとうに日が暮れ、あたりは暗くなっていた。某所で年末ジャンボ宝くじを購入し砂を噛むような毎日に一抹の光明を見出したような多幸感――後で考えれば、無数にあり得る未来の状況のうち最も好ましいものが当然実現すると考える根拠のない確信及びそれから派生する視野の狭窄――に包まれていた私は激変するであろう日常生活と3億円の最も有利な運用方法に思いを巡らしつつ駐車場から道路へ出ようとクルマを回した。私の前には同じく道路へ出ようとしていた1台の車があった。ちょうど朝は7時に起きてクロワッサンとカフェオレの朝食を済ませ、偶然迷い込んできた人なつこい中型犬とともに出勤する人の列を横目にのんびりと散歩することを日課としようと決めたときだった。前のクルマが道路に出るタイミングが私の予想したそれとは若干ずれた。私は落ち着いてブレーキを踏んだ。

しかし、どうしたことだろう。クルマはそのままずるずると引きずられるように前方へとすべり続けた。ブレーキを断続的に踏むことを繰り返すポンピングブレーキ(私の愛車にはABSなどという怠惰な装備はない)を行い、ステアリングを左右に操作してグリップの回復を図った。効果はない。白いクルマはもう目の前である。

若干そうした操作が功を奏したらしい。私の愛車はやや左方向に向きを変え、右折しようとする前のクルマの左側に出つつあった。このままいけば接触することはない。私の脳裏に2台のクルマが何事もなく夜の街に消える光景が浮かんだ。
そのときである。無情にも車体が右側に流れた。凍結路面そして轍。スタッドレスタイヤ。愛車の右側面前部が前のクルマの左側面後部に接触した。それはひどく奇妙な感触だった。なかなか前に進もうとしないウシ(なぜウシ?)の尻を後ろからそおれ、と両手で押しやってでもいるような感触だった。

2台の車はそのまま右折し、路肩に停車した。中年のドライバーが降りて接触した場所を確認している。私はクルマから降りて声を掛けた。
「すみませええん。とまんなくって~」
ドライバーは笑顔を見せた。
「だいじょぶ、だいじょぶ。なんともないから」
相手の車の接触した部分はバンパーのゴムパーツだった。私の愛車には当然そうした伊藤家の食卓的な姑息なパーツ(意味不明)はないが、いまだけは相手のクルマにそれがあったことを感謝せずにはいられなかった。
「じゃね。気にしないで」
ドライバーは笑顔で去って行った。なんて気持ちのいい連中だろう(そのクルマに乗っていたのは彼ひとりだけだったが)。私は彼にとんでもないものを盗まれたような気がした(当然、私の心である)。私はずっと昔から彼を知っているような気がした(無論錯覚である)。

妄想を振り払って愛車の接触部分を見ると、塗装がやや剥げていた。以前ぶつけたところであり、今回の接触でそれが広がったのかどうかはわからない。被害はほとんどないといっていい。

私は運が良かったのだろう。その場で2,3万払っていてもおかしくはない状況だった。ごく軽い接触だったとはいえ、雪国の道路事情とそこに生きる人々のお互い様だよと相手をいたわる気質がこのような幸いな結果をもたらしたのは間違いない。以前、信号待ちをしている際に後ろから軽く追突されたことがあったが、そのときの私も彼同様、見た目に傷がわからないからだいじょうぶ、といってしきりに恐縮する相手を慰撫した。人生何が功を奏するか解らない。そのときの私の態度が今回のような結果をもたらしたのではないか、と私は信じる。因果応報。天網恢々疎にして漏らさず。一姫二太郎三なすび。私は大宇宙の因果法則に深く思いを致さずにはいられなかった。

その日は京極夏彦の『後巷説百物語』を購入するために出掛けたのだが、予定を若干変更してホームセンターへ向かい、金属の鋲を埋め込んだプラスチックのタイヤチェーンを購入した。10,000円弱だが、今回傷の弁償をしたかもしれないことを考えれば高いとは思わなかった。来週O市へ再び出るときはこれを装着してから来ることにしようと思う。O市の除雪体制のひどさは近辺の町村でもよく知られている。土木現業所が管理する国道、道道(北海道なので県道ではなく「道」道)はともかく、対象面積が広大で雪の捨て場がないためか、市街に入ると除雪というより大型車でそのまま踏み固めているのではないかと思われる。当分ツルツル路面がなくなることはないだろう。

※月曜日の新聞によると、そもそも除雪していなかったという。出動基準は積雪10-15cmであり、1) 6,7日の積雪は12cmほどだった、2) 降雪後半は雨に変わったから、というのがその理由らしい。しかし、国道・道道は当然の如く速やかに除雪が行われ、その差は歴然。厳しい冷え込みと絶え間ない圧雪によりスケートリンクと化した通勤ラッシュ時の市道はのろのろ運転のクルマで大渋滞となり、市役所には市民の苦情が殺到したのであった。
報道によれば市の除雪予算は4億円。除雪4回、排雪1回分だという。4回というのはあまりに少なすぎないかと考えがちだが(私の住む町ではもっとひんぱんに除雪車が走る)、意外とそうでもないらしい → お天気大捜査線

北欧諸国ではスパイクタイヤを全面禁止にすることなく、希望者はそれなりの負担金を払えばスパイクタイヤ装着が認められるそうである。適当にスパイクタイヤを装着したクルマが走ればツルツル路面もなくなる。粉塵公害は困るが、ツルツル路面も困る。我が国でもこうした方策が考慮されてしかるべきではないだろうか。

その日購入した本
22世紀から回顧する21世紀全史 | 史上最強の論理パズル | 勝つための状況判断学 | シュナの旅 | 新・超整理手帳2004 | 標準・HTML,CSS&JavaScript辞典 | JavaScript例文活用辞典 | 墨絵年賀状素材集 | バートン版・千夜一夜物語(2) | webデザイン基礎

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